先日の記事で取り扱ったネタの続き記事。
ICOCAカード(交通系ICカード)の解約について、気になったので少し調べてみました。
割と駅員さんの話だけでは分からなかったんですが、手数料については、下記のとおり
ここで注意いただきたいのは、前回の記事でも取り上げたように、「解約手数料」なるものが発生するという点。残高に応じて解約手数料が差し引かれますので、カード残高が500円なら・・・
例)500円-220円+500円=780円返金されます。
これが基本です。
と、いうことは、解約時の注意点は
少しでも損をしないようにすると、基本的には残高を使い切っておく。
これが注意点となりそうです。よっぽどの急ぎでなければ、しっかりと使い切って、解約処理を行う。この点は徹底しましょう。
カード残高が手数料を下回る場合は…
それでも、使い切らずにカード残高を220円以下残して解約に至る場合ですが、この場合は500円のデポジット部分だけ返金されます。
つまり、100円だけ残ってて、100円から220円引かれて500円の預け金からマイナスされることは無いとのこと。
算数的には380円ですが、そういうことではなさそうなのでご安心を。
解約受付できない時間帯もあります。
まず、最近の傾向として小さい駅によっては駅員さんがいない時間が増えてきました。というかワンオペがすすんでるんでしょうけど、駅員さんがひとりで駅を運営しているようなので、休憩や食事の時間が必要なのでしょう。(駅員室シャッターおろしたりしてます)
この「解約処理」は駅員さんが対応してくれるので、駅員さん不在時にはできません。事前調査してから行きましょう。
あとは、0:50~5:00の間(深夜ですね)は同じく機器の都合で解約処理はできないようです。
そんな時間に駅で解約処理をする人も少なそうですが、気を付けましょう。
定期券部分を解約してもノーマルICOCAとしては利用できます。
僕は定期を利用していないのですが、ICOCA定期で利用されておられる方は「定期券の機能」のみ解約することも可能のようです。
定期部分の未利用部分は払い戻しできるようですし、解約後はノーマルなICOCAとして利用できます。
「今までは定期が必要だったけど、新生活では必要ないな」
といった方にも対応できますね。
世の中知らない事だらけだなー
解約時に残高は使い切っておこう。
解約受け付けは窓口で。
窓口で処理できない時間もあるので注意!