佐藤ガリレオです。
最近,、よく思うのですが、本当に社会の動きや流れが速くて大げさでは無く毎日考えや価値観に変化を感じています。
「え!?それ、ついこの前じゃん!」ってことが、5年程前の出来事だったり、欲しい家電買おうと思ってたら、2世代くらい古い型になってたり。(家電業界は意図的に新しい型だすから余計に時間経過が早く感じるのですが…)
あとは、意外と小さい時の事は細かく覚えてる事でも微妙に10年前の事は忘れてたりもします(笑) それだけ大人になって「適当」になってきてるんです。
そんな時間軸の中で、「迷い」や「苦悩」も生じるのですが、ここらへんで改めて10年間で変わったことをおさらいして、改めて自分を足元から見直してみようと思いました。
- ①スマホの普及率が異常
- ②テレビを見る時間が激減。
- ③「ハラスメント」という言葉が繁殖。そして暴走気味
- ④日本では純な「タバコ」が絶滅しそう。(アイコス系が普及)
- ⑤「働き方」に対する考え方が変化。それは「効率化」を生むか「破壊的なもの」を生むのか
①スマホの普及率が異常
(総務省HPより)
なんなんでしょうこのグラフの推移線。
逆ナイアガラ状態です。
しょーりゅーけん!
当初は一つの「選択肢」だったスマホが、猫も杓子もスマートフォンを持つ時代になりました。
ワシは通話さえできりゃいいんじゃ!
なんて言っていた頑固オヤジやおじいちゃんも続々とスマートフォンに乗り換え。
最近ではそんなオヤジたちが「ここのwifiは通信が遅い!」なんて言ってるそうで。。
本当に、スマホとネットは世の中を一変しつつあります。
キャリアでいうとドコモもiphoneを頑なに取り扱わずにgalaxyとXperiaの「ツートップ戦略」で対抗してたのも、つい最近でしたっけ?
格安SIMの台頭も近年よね
②テレビを見る時間が激減。
テレビの視聴時間が圧倒的に減りました。自分が年齢を重ねたせいもあるのでしょうが、視聴時間が減り、テレビコンテンツ的な立ち位置が変化しているように思います。
上記は総務省関連データですが、ジワジワと減り続けており、平成28年度には1日あたりの平均視聴時間量は4時間程度となり、減少の一途です。
もちろん、「影響力」の観点からは、まだまだ大きいものがあるので、全否定するものでもなく、ネットとテレビの融合やそれぞれの「良さ」を最大限に生かしたコンテンツ作りが今後求められていくんだと思います。
また、録画機器の高性能化により、その時間に見なくても、録画してから見る族も増えて、リアルタイム視聴が減った一因です。
ビデオテープ録画よりHDD録画の方が気楽にスピーディにできますしね。
私が録画しておいた番組消したでしょ!
社会背景的には「欲しい情報を今すぐに」が基本となりつつあるので、スピード感は求められます。
レンタルビデオ店の在り方も問われてますね。
同時に視聴者はわがままでせっかちな世の中になったな。とも思います。
テレビのリアルタイム視聴は減った。
テレビの影響力はまだまだ大きい。
視聴者は好きな時に好きなものを見たい傾向(今後は加速!?)
③「ハラスメント」という言葉が繁殖。そして暴走気味
パワハラ、セクハラはもちろんのこと、最近では、「それ、ハラスメントなの?」っていう言葉まで続々誕生してきました。
立場などを利用したお酒の強要 アルコールハラスメント
飲め!
やだ。
「とにかく仕事を終わらせて早く帰れ」と部下に強要 時短ハラスメント
帰れ!
無理。
客が店員に精神的な暴力、強要 カスタマーハラスメント
コーヒーがぬるいぞぉおおおおおおおおお
てめえの舌が熱いんじゃね!?
他にもまだまだありますが、書ききれません。
もはや「ハラスメントって言いすぎハラスメント」(ハラハラ)が近日中に生まれそうな気がしてます。
ハラハラしますね。
(それを言いたいだけだろ?)
受け手側次第で「ハラスメントの種類」は増幅中
毎年、新たなハラスメントが生まれてます。
逆に「ハラスメント」という言葉に包まれた「立派な犯罪」もあります。
④日本では純な「タバコ」が絶滅しそう。(アイコス系が普及)
僕の周りでも俗にいう「喫煙者は減り」「紙巻たばこ」が激減してきました。
上記の表は「成人喫煙率」を示したものですが、平成20年度には41%もあった20歳男性の喫煙率が平成30年度には23.3%まで激減。目に見えて減っています。
これは健康志向もさることながら、そもそも喫煙可能場所が減ったこと、タバコ自体が値上げ一辺倒なのでオサイフに優しくないという経済的な問題も大きいです。
ただし、ここで注意しておきたいたいのは、日本をはじめとした先進国では減少しているけど、世界的に見たらタバコの消費量は増加しているということ。(特に中国)
そういう意味では世界的に見たら、まだまだタバコ産業は活発なようです。
そしてタバコ産業は考えた。先進国のタバコ戦略をどうするか?
そこで、ややスタイリッシュなイメージとタールを含まないという手法で近年、流行してきたのが「電子タバコ」でしょう。
このように、ここ数年で目に見えて。変わって「アイコス系電子タバコ」が増加してきました。
JTの推計によると、現在、日本のたばこ市場全体に占める加熱式の割合は20%を超え、昨年の12%から急上昇。32年には30%を超える可能性があると試算する。
ということで、手を変え品を変えて、タバコ産業は生き残りを図っているわけですね。
わたしはこの歳まで吸った時期がありません。
タバコの喫煙率はここ10年で半減。
先進国では喫煙率は減少。途上国では増加。世界的にも増加
電子タバコは好調。シェア30%以上を2020年に達成か!?。
⑤「働き方」に対する考え方が変化。それは「効率化」を生むか「破壊的なもの」を生むのか
このテーマはここ近年ですが、僕の周囲でも劇的と言っていいほど、「働き方」に関する意識や考え方が変わってきています。
たとえば、今までは「何とかマンパワーで時間をかけて乗り切ろう」と言っていた事が「何とか人の手をかけずにで効率的にできないか?」という事が仕事でも多くなってきました。
非効率とみなされた場合には時にはその事業をあきらめるケースすらあります。
日本はもともと工業が盛んな工業国で「残業」や「働き方」に対する考え方が「残業ありき」の風土が定着してきたと聞いたことがあります。
資本主義社会(消費社会)における「工業」は大きい考え方として「作れば作るほど利益になりうる」ということが前提にあるので、明治時代なんかは労働者は劣悪な環境のまま働き続けて、日本経済を支えました。
そして、労基法が制定された戦後においても、その風土を受け継ぎ工場のみならず日本の社会に「残業ありき」をもたらし、家計においても「残業代ありき」で社会が成り立ってきました。
よく聞く話でも「残業すらしない部署はヒマな部署」というレッテル張りまで生み出しています。
それが、いよいよその社会構造に「働き方改革」の名のもとに、メスを入れて見直そうというのだから大変なことです。
仕事と家庭のバランス(これに関しては何が正解かわかりません)や「働きがいの構築」「仕事の効率化」など多くのメリットをもたらすことは非常に喜ばしいことです。
ただ、来年(2019年)の10月に予定している消費税増税を合わせて、残業代が減ることでの収入源がダブルパンチになり、景気が破壊的に冷え込む見方すらあります。
ただ、景気よりも、一部の異常な「働きすぎ」な状況やブラックな風土は改めなければならないことは確かで、日本は非常に重要で難しい岐路に立っていると言えますね。
日本人は働きすぎなのか、効率悪すぎなのか?
2019年は消費税増税と残業減で景気が冷え込む!?
しかし、これは必要!乗り切ろう!
このことを、このブログに書き留めることで、10年後は…
あ~この時、こんなこと書いてたんだ。当時は心配しすぎ(笑)
と言える社会が実現していることを願っています。
頑張ろう日本!と俺。
誰もが嘘をついている?ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性?
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