ブログ初心者が一度は遭遇するであろう「ネタ枯渇」。
かくいう私も「ネタ不足」と言う壁にぶち当たったこともありました。(雑記ブロガーですが)
なお、私も複数のブログを運営させていただくことができ、まだまだ途上ではありますが、安定的に収益も生まれてきました。
大したブロガーじゃないですが、脱初心者を遂げて分かったこと。実は「ネタ不足」の多くのケースは「ネタ不足という錯覚」に陥っているだけで、視点を変えれば「ネタ不足なんて無かったんや…」と乗り切れるということを改めてポイント整理させていただこうと思います。
ブログを書き始めてわかったけど、
— 佐藤ガリレオ@ゆるふわ更新雑記ブログ (@SatoGalileo) December 9, 2018
^キーワード選定が命
^上質のリライト(メンテナンス)が要らない記事は宝
^鮮度が落ちないテーマを選ぶ
すごく難しいから実践できてないけど、意識していきたい。#ブログ初心者 #ブログ
1、物事を多角的に見る。連鎖させる。
基本的な事です。
できるようでできない。でも必ずできることです。
例えば、朝の通勤時に通勤ラッシュに遭遇します。
まず、第一にあなたは、
「通勤ラッシュに遭わないためには?」と考える。
これが一つ目のネタ。
要は内容が重要なわけですが、タイトルは出来上がりましたよね。
今回はブログネタについてのみですが、「通勤ラッシュに遭わないためには」のブログ内容もついでに考えると
①通勤時間をずらす
②〇〇線◎◎行何両目は空いている
③他の電車を遠周りしても乗り継いだほうが早いなど、読者に提供できます。
ここで重要なの、さらに事象を「多角的」「連鎖的」に見ることです。
普段、普段乗っている電車について、調べてみたり、止まる駅の歴史について調べてみたり、ICカードを使ってる人ならカードのネタを提供できたり、まさにネタは尽きません。第2、第3のネタがどんどん生まれてきます。
これでブログ同士にリンクも貼ることができ、内部リンク率も向上します。
朝から会社に着くまでにも、こんなにブログネタは尽きることがありません。
休日で、どこかに出かけようもんなら、メモ帳が埋まるくらいネタができますよ。(でも、休日はほどほどに。しっかり家族サービスしてくださいね)
2、「自分の感覚」にとらわれない。
と、ここで、自分の感覚ではこのような情報は「当たり前」であり、「特別必要ない情報」と脳で選別しています。
しかし、「自分の常識イコール世間の常識」と決めつけるのも、これもまた「自分の感覚」です。
私の知り合いでも、家具を作るという職人がいますが、実に器用にボンドや接着剤を使わずに木の組み合わせだけで、家具を作ります。
「すごいねー」と言ったら
「誰でもできるよ」と言って、全くその特異性に気づいていません。
この人たちも自分たちの能力が毎日の仕事で当たり前になりすぎています。
もし、ブログで「現役家具職人が教える、誰でもできるDIY」ネタでも書いたら、ヒットするでしょうね。
3、「世間は無知だ」と思い続ける
これも、前に述べた2と関連しますが、あなたが思うより、世間は間違いなく無知です。
「誰がこんな情報欲しがるんだ」と思い込まず、「自分が思う当たり前のネタ」でもいいので書いてみてください。
どこでそれが「収益を生み出すブログ資産」に変わるか、わかりませんよね。
ブログの一番の強みは低コスト、低リスクです。記事を量産するのもひとつです。
例えば、この記事を読んでるのがブロガーやアフィリエイターの方だとすると「ブログを書いて収益化できる」なんて行為、世間の人々の何パーセントが知ってると思いますか?老若男女全ての国民をベースにすると半数も認知している訳がありません。
若い世代であれば、認知率は高いというデータがありましたが、それでも30%に満たないです。そこからさらに「実際にブログで収益化を行っている人」まで追求すると、10%にもなりませんので、みなさんは非常に貴重な情報、技術をお持ちだということがわかります。(ちなみにアフィリエイター人口は全人口の5%程度で、アクティブなアフィリエイター人口は1%以下だと言われています)
そして、「世間は無知だ」と思い続けることによって、「ひらめき」が生まれます。
一番オススメの方法。私はネタを探すときに某質問掲示板をネットで眺めます。驚くほど「こんなことも知らないの?」「なぜ、ググらない!?」といったネタの宝庫です。
そして、これらの質問に答えるように「脳内記事化」を行い、ブログで文字化していきます。
すると、あら、不思議。気づかないうちに、しっかりとしたブログネタが確立されています。
4、なぜ、人はGoogle検索するのかを考えてみる。
このタイトルに答えるとするならば
「悩んでるから」
「わからないから」
「調べたいから」
「必要な情報だから」
「正確で多くの情報を得たいから」等々
が、挙げられるでしょう。
つまりは、あくまでブログは自分向けのものではなく、Googleで検索している人に向けたものであるということ。(わかりやすい表現なのでGoogleというキーワードで表現)
ブログ生活も長くなってくると、他ブログより情報量を多くしたいが為に、いつのまにか「自分向け」になってしまってマニアックな世界に入り込むことがあります。
ニッチなネタも良いのですが、あくまでテレビで言えば「視聴者」が何を求めてるのかを意識しなければなりません。
当然ですが、「正確」で「わかりやすい」ブログが好まれます。
よく言われるネタに対するペルソナ像の設定は重要であると言えます。
例えば、高齢者向けスマホ紹介ネタを書くのに、マニアックなデバイススペックを書きませんよね?あくまで求められてるのは「設定方法」や「用語の意味」でしょう。
もう一度、「視聴者目線」(読者目線)で自分のブログを再点検しましょう。
5、百科事典を作る感覚で。
最後に個人的に意識しているのが「百科事典」を作る感覚です。
上手に伝えられないかもしれませんが、あなたのブログが一つ一つが「連鎖」し、「関連付けられて」一冊の本となる感覚が重要です。
雑記系のブログでも一定のテーマを意識することで、そのテーマに沿った「百科事典」となります。(意識しすぎてもダメなのが難しいところですが。。。)
そのブログは、もしかして永遠に湧き上がってくるネタだらけで完成することは無いのかもしれません。
しかし、そうなれば理想です。
常に読者の事を考え、小さなことでも正確に書かれているブログは自動的にその価値は上がると思います。
最後に、この記事を読んでいただいた方の、明日からの生活が「このネタ。こんな見方もあるか」と気づきの連続であることを願います。
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